約280年前に手織りで作られた木綿布です。

染めは、京都。

織は新潟。

代々、大切に保管されて来たため、経過した年月を感じさせないほど綺麗です。

江戸時代から明治時代にかけて、日本の染めには藍が沢山使われてきました。

藍染はどのような布地でもよく染まり、綿、絹、麻それぞれに特徴ある青を表現できました。

中でも木綿との相性はよく、当時(江戸~明治時代)、木綿が庶民の衣類として定着していった中で、幅広く普及していきました。

藍には、藍で染めことで布地の強度を高めたり、虫がつきにくかったり、殺菌効果があったり・・・様々な効果がありました。

その為、「野良着」「夜着」や農作業の時につける手袋や足あてなどの衣料はもちろん、「布団皮」や「風呂敷」「暖簾」に「油単」と日常生活におけるあらゆるものに藍染が用いられるようになりました。

藍染の青をジャパンブルーと呼ぶことがあります。

明治初めに来日したイギリス人化学者、ロバート・ウィリアム・アトキンソンが、町のあちこに見られる藍色を「ジャパン・ブルー」と呼んで称賛しました。

【洗濯、保管方法の注意】 糸にたっぷり藍の染料が浸透しており、また色止めをしていないので、水またはぬるま湯で、手洗いか手押し洗いをおすすめします。

洗濯機で洗う場合は、色移りがしやすいので他の衣類とは別にしてください。

直射日光の当たらない場所で保管。

また、強く擦れると他の衣類に色が移るので、できれば藍染だけで、少なくとも色の薄いものとは一緒にしない。

→ 他の野良着はこちら 【素 材】木綿 / Material: pure cotton 【時 代】江戸 / Time of production: Edo 【 色 】藍 /color:indigo 【サイズ】186.0×167.5cm / 73.2×65.9in  ※多少の誤差はご了承下さい   / Please acknowledge some errors. 【状 態】一部破れ等ありますが、全体的に綺麗です。

*写真をご参照ください。

【発 送】100サイズ *当店は、買出し屋です。

実際に一軒一軒のお宅へ出向いて、 蔵や土蔵に眠っている商品を 買わせて頂いています。

その為、骨董品に関しては、 うぶもの (未だ蔵の中で世に出ていない品) を中心に取り扱っております。

昔の方々の巧みの技をそして、 それを大事に使っていた方々の心を 大切にしていただける方々へお届けしたいと思っております。

買い出し情報はこちら↓

レビュー件数0
レビュー平均0
ショップ 加賀美術店
税込価格 60,000円